
隧道途中で突如現れる謎の横穴。掘削時、生じた土砂を隧道外部に搬出するためのものだそうな。現在は閉鎖されている。

蜂淵隧道反対側坑口。黄色い幌で出口を閉ざせるようになっている。何のためであろうか。

反対側坑口からみた隧道内部。迫力のあるモコモコにシリモチをついた。(完)
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- 2008/09/01(月) 12:07:04|
- 王滝村
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さあて、中に入りましょう。いきなり現れる素彫り。豪快である。今回の隧道は出口が見えている。嬉しいやら、悲しいやら・・・。

素彫り区間の後に現れるコンクリート区間。いつ見ても、胸躍る。
- 2008/08/28(木) 21:24:49|
- 王滝村
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早速、蜂淵隧道に入ってみる。入口部は最近施工されたであろうコンクリート巻きであるが、ん?途中から狭くなっているゾ。

狭部をアップしてみる。こ、これはゴツゴツではないか。ゴツゴツを補強板で補強している。でも中途半端だ。そ~なのである。三浦屋旅館のご亭主曰く、蜂淵隧道の改修は2年前に開始されたが、予算がなくなって中断している、とのことである。実は、この隧道は森林鉄道が走っていたのだ。なお現在はゲートがあって一般車は進入不可。
- 2008/08/26(火) 20:25:46|
- 王滝村
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今回宿泊した旅館の三浦屋さんの全景である。中央やや左のピンク色の車は我が愛車マーチ・コレット号である。それはともかく、この三浦屋さんは、築100年なのである。旅館のご亭主から驚くべき話を聞いた。「昭和59年の大地震では、この旅館は大きく歪み、修繕不能と思われた。しかし、時間が経過するにつれ、歪んだ建物は徐々に復元を始め、最終的には建物自ら元の姿に戻ったのである。建物を構成する丈夫なヒノキの柱がそうさせたものと推測される。」 お~すげ~。「この建物は基礎の上に乗っかっているだけで固定されていない。また、補強金具の類は一切使用していない。このことが、建物の自己復元力の助けになったと思われる」 伝統の日本建築、万歳!

翌日、三浦屋旅館を出発。林道を歩いて進む。

30分ほど歩くと、今回目的とするトンネルが見えてきた! やっぱりこの瞬間がたまらない。名を蜂ヶ渕隧道(蜂淵隧道)という。
- 2008/08/22(金) 18:30:08|
- 王滝村
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長野県王滝村滝越。場所は
こちら(←“こちら”をクリックしてください)。上の写真は滝越集落である。静かである。風と鳥の鳴き声以外は聞こえない。この山村の先に、目的とする隧道があるのだ。

このトンネルじゃないよ。このトンネルは滝越集落に向かう途中にあった、王滝トンネル。
- 2008/08/19(火) 14:16:24|
- 王滝村
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