
反対側坑口。

当方がここ天城山隧道を初めて訪れたのは、今から約20年前である (注1)。 そのときの気持ちを、今でもハッキリと覚えている。 当時隧道初心者であった私は(注2)、えーっ!ここ、クルマで入れるの? 入っちゃっていいの? ホントにココ、通れるの!? 入っちゃいますよ! などと叫びながら(注3)、突入したものである。 ボーっと光る照明の中を、時速10kmでゆっくりと通過したのだ。 5往復くらい(注4)。 なお、上の写真は天城山隧道内のイケてる照明。 (完)
注1) どうでもいい話だが、当時の私の愛車はマーチスーパーターボである。4000rpmまではスーパーチャージャー。それを超えるとターボがONになる。 まさに、“じゃじゃ馬”であった。 このクルマで天城山隧道を訪れたのだ・・・。
注2) 今も初心者だが・・・。
注3) 心拍数200、血圧200。
注4) くーっ!
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- 2009/04/13(月) 13:08:27|
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正面から見た天城山隧道。 実に堂々たるものではないか。 ここまで美しく、気品のある隧道は、そうはないと思われる。

内部の様子。 見事な石組みである。
- 2009/04/08(水) 12:56:08|
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到着である。 ご覧いただきたい。 この重厚なポータルを。 地元の石を積み上げていく工法により、1905年(明治38年)に開通したそうな。 長さ446m。 幅4.1m。 高さ4.2m。 坑口の曲線も滑らかかつ重々しい。 半円形でもない、馬蹄型でもない、地面に向かってビミョーに僅かにせばまった坑口。 すごいオーラである。 思わず、“うぅ”とたじろぐ。 ゾクゾク。 先人に感謝。
- 2009/04/03(金) 21:03:06|
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仕方がニャい。 クルマを捨てて、歩きだす。

うぅ~・・・さぶい・・・。 麓は晴れているのに・・・。 長靴でザクザクと雪を踏み鳴らしながら歩く。 その当方の横を、4WDがうれしそうに追い抜かしていく・・・。

すると、とうとう天城山隧道が横顔を現わす。 サイコーの瞬間である。
- 2009/03/31(火) 09:18:31|
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天城山隧道。この名を聞かれた方も多いと思う。伊豆の踊り子の舞台であり、道路隧道として初めて国から指定された重要文化財でもある。
場所は、
こちら(←“こちら”をクリックしてください)。
当ブログでも敬意を表して訪れることにした。2009年1月12日のことである。
目的の天城山隧道は、国道414号線の旧道にある。上の写真を参照。

天城山隧道は旧道の入口からチョロチョロっと山を上ったとこにあるのだ。
この先積雪「チェーン着装」? ハアーン? こんないい天気なのに。あはは。

と、思ったら、ガビーン!! シンジラレナーイ・・・。
- 2009/03/26(木) 11:18:12|
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