スズキジムニーを運転していたのは、「世界一神社」の神主様であった。旭隧道を生活道路としている唯一の方であると思われる。旭隧道の前でしばらくのあいだ、お話を伺うことができた。神主様とお話した内容については、秘密ということで。（完）

探索を終えて一息ついていると、隧道の中から何か聞こえる。唸るような音だ。この音が隧道内で反響し増幅している。ええーっ！車が出てきた...

帰還した。しかし、この後思いもかけぬ展開が！！

左にカーブして出口。ゴールだ。

出口付近になると、ボツボツの緑の補強材とグルグル巻きの白い物体が現れる。

壁面には、白いマダラ模様のほかにも、黄土色の得体の知れない物体が付着していた。

そしてまたコンクリート補強と岩盤が現れる。先にも増してすごい迫力！

岩盤から水が迸っている。いたるところがそうだ。このおかげで長靴で路面を歩く必要がある。

補強コンクリートの次は、またもや岩盤がむき出しだ。このコントラストに仰天する。

ゴツゴツのあとに、コンクリート補強部分が現れる。