あの大地震の後、中山隧道はどうなっているのか、とご心配の方々へ。２００６年１０月の時点で、中山隧道は通行できました。上の写真は山古志側ですが、反対の広神側出口周辺では、坑口の補強工事が行われていました。

中山隧道には、一応、照明があります。これがそのスイッチです。当然、内部を明るく照らすほどのものではありません。

反対側（広神村側）出口の様子。

お～。

中山隧道はよく知られているように、村民の手掘りである。壁には無数のツルハシの後が残っている。暗闇はまだまだ続く。前も後ろも真っ暗。中山隧道は、直線というよりも微妙にねじれているので、ある程度なかに進入すると入口も出口も見えない状態となります。

待避所があった。

すごい。せまい。暗い。出口が見えない。懐中電灯の光線が闇にのみ込まれる。しかも断面形状がいびつだ。

一歩入って振り返ってみる。入口には来訪者用ノートや隧道の簡単な説明が書いてある。しかし、一歩入って振り返ることが恐ろしい。背中に隧道の奥深くから流れる風があたっている．．．

中を見てみる。真っ暗だ！出口なんて見えやしない。すごい迫力。この中に入るなんてムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリ絶対ムリ。

到着しました。長年夢見ていた中山隧道にとうとう到着しました。