fc2ブログ

隧道道

隧道をはじめ、趣のあるものをお知らせします。

押日(7)




久々の、押日シリ~ズ!

三宅谷隧道のご紹介である。


oshi042.jpg

いつも見るような、里山の一風景である。

そうは言っても、すぐ近くに国道が走っているのであるが。

この道の先に三宅谷隧道があるそうなのである。


oshi043.jpg

なんか、らしくなってきたな。


oshi044.jpg

おぉっ!

突然姿を現した三宅谷隧道。


oshi045.jpg

結構長い。

出口がポツンと見える。


oshi046.jpg

出口付近である。

この隧道、荒れ方等から思われるに、時々軽トラあたりが通過するぐらいで、ヒトの通行は無いように思われた。

なので安心して隧道内で遊んでいたら・・・


oshi047.jpg

地元のお婆さま、通過~

「こんにちは!」とご挨拶。

でも全く反応なし!

隧道の由来等を伺いたくて、色々話しかけても、全く無反応。

アワワワ・・・。

でもまぁ、いいや。

三宅谷隧道は、今も生きているのだ。

三宅谷隧道は、現役なのであった。



スポンサーサイト



  1. 2013/11/08(金) 21:09:50|
  2. 押日
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

押日(6)




皆さま、お久しぶりでございます。

今回は狸谷(むじなやつ)隧道のレポである。


oshi036.jpg

住宅街からちょっと外れた場所に、物件があった。


oshi037.jpg

狸谷隧道である。

きれいな五角形を呈していた。


oshi038.jpg

短い隧道である。

あっという間に出口に到達。


oshi039.jpg

出口付近から振りかえって見た、の図。

斜めに付けられた蛍光灯が胸キュン。


oshi040.jpg

反対側坑口。

こちら側は五角形ではなかった・・・。


oshi041.jpg

隧道付近の光景。

赤い矢印の先が隧道出口です。

のどかな光景・・・ハハン 呑気だねぇ~・・・と勝手に節を付けて歌ってみた。


  1. 2012/06/21(木) 13:31:45|
  2. 押日
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

押日(5)



続きまして~

坊谷(ぼうやつ)隧道であります。


oshi029.jpg

何気ない農道の先に物件がある。

なさそうなところでも、ある。

押日・・・。

隧道の中を、あぁ泳ぎたい・・・。


oshi030.jpg

見えてきた・・・。


oshi031.jpg

坊谷隧道である。


oshi032.jpg

20メートル、あるかないか。


oshi033.jpg

美しく掘ってんなぁ・・・。


oshi034.jpg

反対側坑口。


oshi035.jpg

反対側坑口からちょっと進んで振り返った、の図。

隧道が藪の中に埋もれている(赤矢印下)。

最近の隧道利用はなさそうだ。


  1. 2012/05/28(月) 16:54:47|
  2. 押日
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10

押日(4)




Y字路で左右に分かれたその先に、二つの隧道が待ち構えている。

今回は、Y字路の左側の隧道をご紹介する。

後呂隧道である。

北側から突っ込み、Y字路に抜けます。


oshi022.jpg

右に左にうねる農道が、里山に向かって伸びている。

その先に隧道がある。


oshi023.jpg

この右カーブの先にありそうだ。

いったい、どんな隧道が待ち構えているのか・・・。

胸が高鳴る一瞬である。


oshi024.jpg

出た!

後呂隧道のお出ましだ。


oshi025.jpg

丸い。 とにかく丸い。 まん丸だ。


oshi026.jpg

隧道に三歩入って振り返った、の図。


oshi027.jpg

掘ってる感・・・。


oshi028.jpg

反対側坑口。

よく見ると、穴を丸くしたい! という強い意思が感じ取れる。


  1. 2012/05/17(木) 09:27:25|
  2. 押日
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:12

押日(3)



地図を見てお分かりのように、Y字路の先に、2つの隧道が穴を開けて待っている。

今回はまず、北(上)に向かって右側の隧道に突っ込むことにした。

猪喰隧道である。


oshi016.jpg

Y字路分岐の手前の様子である。

民家の脇の狭い道を進むのだ。


oshi017.jpg

すると、どう見てもY字の分岐が姿を現す。

Y字の右側には、早速隧道が顔を出している。

猪喰隧道である。


oshi018.jpg

路面に対し、ほぼ垂直に切り立った両側の壁。

この勢いなら、隧道掘らなくても向こう側に到達できたんじゃないの?

と、突っ込みを入れたみたが、それでは我々隧道屋の面目が立たぬ。


oshi019.jpg

掘ってる感。

車両の通過の形跡もある。


oshi0201.jpg

出口部も見事な掘りっぷりであった。


oshi021.jpg

反対側坑口。



  1. 2012/05/11(金) 21:25:39|
  2. 押日
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

押日(2)



月日はあっという間に流れてしまいますなぁ・・・。

気が付くと、GWも終わっていた・・・。

やっと、押日シリーズの更新です。

今回は細田隧道である。


oshi009.jpg

この隧道は神社の脇に存在する。

パッと見、どこに隧道があるのか分からない。

でも赤矢印の如く進んでいくと・・・


oshi010.jpg

おぉ~

隧道が姿を現す。

神社と隧道。 このシチュエーションが、なんか、すごい・・・。


oshi011.jpg

早速、隧道を覗きこんで見る。

出口がはっきり見えない。

中で微妙に曲がっているのだ。

あぁ~

たまらない・・・。


oshi012.jpg

掘ってる感。

車両の通過もありそうだ。


oshi013.jpg

隧道内部で記念撮影。

隧道のサイズ、分かった・・・?


oshi014.jpg

出口付近。


oshi015.jpg

出口部を振り返って見た、の図。

ツルツルの坑口と、それに向かう掘割形状が見事である。

よくぞ、ここまでのダイナミック形状を創り出してくれたものだ。

先人に感謝。


  1. 2012/05/09(水) 09:30:13|
  2. 押日
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10

押日(1)

oshi001.jpg

2012年2月26日。

パパゲーノ氏、まきき氏、当方の3人は、千葉県茂原市の押日(おしび)地区を探索した。

パパゲーノ氏は、相互リンクさせていただいてる“道にあるちょっと古いもの”の管理人である。。

まきき氏は、相互リンクさせていただいてる“トンネルコレクション”の管理人である。

ちなみに、上の写真では、向かって左から右に、当方、パパゲーノ氏、まきき氏である。

さらに言えば、上の写真では、向かって左から右に、当方のママチャリ、パパゲーノ氏のマウンテンバイク、まきき氏の超ウルトラ改造チャリとなっている。

今回、お二人に押日地区を案内してもらった。 当方はご満悦である。 パパゲーノ氏、まきき氏、どうもありがとう・・・。





さて、押日は、狭い範囲に数多くの素掘り隧道が存在する、全国でも珍しい、隧道ファンにとってヨダレジュルジュルの聖地である。

上の地図をグリグリしていただくと、数多くの隧道マークが見つかるはずである。

で、今回の一発目は、戸田谷(へたやつ)隧道である。


oshi002.jpg

農道の先の竹藪。 この中にちっこい隧道が穴を開けて待っているのだ。

最初から、もうタマらない気持ちになる。


oshi003.jpg

あぁっ!

出会いの瞬間である。

最初から、もう胸キュン状態である。


oshi004.jpg

短いけど、素敵である。

いびつなところが素掘り感を強調している。


oshi005.jpg

三角形に近い断面に、美しい地層模様が連なっている。


oshi006.jpg

出口の先には数件の民家が・・・。

本隧道はばっちり現役なのだ。


oshi007.jpg

出口を振り返って見た、の図。

掘ってる感・・・。


oshi008.jpg

隧道へ向かう、くにゃりとした農道がたまらない・・・。



  1. 2012/04/27(金) 14:05:51|
  2. 押日
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

バナー(険酷隧さまご提供)

隧道道バナー (2)

プロフィール

doodoongoo

Author:doodoongoo
長くて狭くて暗い隧道を探します。

相互リンク

「険道と標識のページ」
(春日さん)
胸がキューンとなる険道を多数紹介されてます。
トンネルコレクション
(まききさん)
素掘り隧道、趣あります。必見です。
ORRの道路調査報告書
(へなりさん)
緻密な筆致でもって様々な道路・隧道が紹介されてます。
山さ行がねが
(ヨッキれんさん)
様々な廃道・隧道を人間技とは思えない行動力で踏破されてます。
険酷隧に魅せられて・・・。
(険酷隧さん)
富山県の隧道を愉快に紹介されてます。池原隧道は必見!!
道にあるちょっと古いもの
(パパゲーノさん)
視点が違います。 隧道愛。 隧道好きにはグッとくきます。
水辺の土木遺産
(DAiNさん)
土木遺産に関する知識や行動力がすごいんです。 必見です!
穴と橋とあれやらこれやら
(クイックさん)
隧道好きの心の琴線に触れる記事が満載です。新規開店!キューンとなること間違いなし!!
道にあるちょっと気になる物
(HiroKittyさん)
新装開店!ほんわかした隧道愛は健在だ。隧道ファンの癒し所です。
maya46の日記
(mayaさん)
戦跡探索のプロフェッショナル。地元民しか分からない遺構を聞き込み調査で果敢に発掘!すごい行動力に脱帽です。
隧隧道
(別館)
隧道道の期間限定別館です。お暇な方はどうぞ~

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

ブログ内検索

RSSフィード