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隧道道

隧道をはじめ、趣のあるものをお知らせします。

一谷坂隧道(7)エピローグ

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一谷坂隧道編は前回をもって終了したのではあるが・・・。

せっかくなので、予告編での感電のいきさつを。

ね~ 「電気柵使用中」 「感電注意」 って書いてあるのに・・・。


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それを無理に跨ごうとするから・・・。


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股間に高圧電流が流れ・・・。


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それには飽き足らず、握っちゃってるよ、おい!!!


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南無阿弥陀仏・・・。

合掌。


これにて一谷坂隧道編を終了いたします。 ご静聴誠にありがとうございました。

(完)

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  1. 2012/12/14(金) 09:22:10|
  2. 一谷坂隧道
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一谷坂隧道(6)

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前回までのあらすじ:

う~ん・・・。

こんな経験は初めてなんですよ。

5月17日 マーチコレット号、釘が刺さって右後輪パンク。

7月8日 マーチコレット号、ファミレスの駐車場に入る際に縁石に乗り上げ、左前輪パンク。

11月6日 マーチコレット号、歯医者の駐車場に入る際に縁石に乗り上げ、左後輪パンク。

すべて今年の出来事です。

1年のうちに、3回もパンク。 それまでパンクしたことなんて一回もなかったのに・・・。

ま~縁石に乗り上げたのは自分が悪いのだけれど。 タイヤのサイドがスパッと逝っちまった。

残るは、右前輪。 またパンクしたらお知らせします。


さて、一谷坂隧道のご紹介も終盤となりました。

出口付近のすさまじい大規模崩落。

魚眼レンズでも用いない限り、中々その全貌を写し出すのは困難である。

真正面に見える小さい穴が、今まで通ってきた穴。


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出口に向かって後ずさりしてみる。

右下のライトが、今まで通ってきた穴。

左上のライトのさらにその上から、巨大岩石がドカーンと崩落している。

このドーム状の空間がどのようにして出来上がったのか、考えてもどうにも分からない・・・。

お口ぽっかり、アゼンとするだけなのである。


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出口側坑口。


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出口のその先に続く廃道。

日も暮れてきたので、この辺で、撤収。


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決死の探索風景。

なお、一谷坂隧道の全貌はまきき氏により撮影されています。

ココ”をクリック!


  1. 2012/11/30(金) 09:19:48|
  2. 一谷坂隧道
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一谷坂隧道(5)

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崩落部を乗り越え、入口方向を振り返って見た、の図。


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その崩落部を嬉しそうに進みゆく、まきき氏。


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その先には出口が見えた。

だけど、ね、ね、何かヘンですよね?

せっかくですので、出口坑口付近まで進んで振り返ってみましょう。


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こ、これは一体・・・。


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隧道内で巨大ドームの出現である。

矢印の先の小さい穴が、今まで進んできた穴。

シンジラレナーイ・・・。


  1. 2012/11/20(火) 09:47:43|
  2. 一谷坂隧道
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一谷坂隧道(4)

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前回までのあらすじ:

先日、ベランダで布団を干そうとしたら、視覚の隅に何か見慣れない黒いものが写った。

ゆっくりと右斜め上方を見上げると、いた。 そいつが。

Gである。 黒い大きなソイツは壁にへばりついて羽根を休めているようだ。

どうしたらいいのか。

気がつくとぼくチンの右手には●●ジェットプロが握られていた。

シミュレーションしてみる。

●●ジェットプロを噴射する。 Gはしばし壁に留まり、そしてベランダの床に落下するであろう。

では実践である。

●●ジェットプロを噴射する。 Gはしばし壁に留まり、やっぱりベランダの床に落下してもがいている。

さて、ここで問題である。

この先、ぼくチンはこの未確認生物をどのように処理したらいいのか。

カナブンやカミキリやカブトムシは平気なのに、なぜGはダメなのか。

そう言えば、当方は毛虫も大っきらいである。

しかし、これをカワユイと言って慈しむ変態もいるのだ。

まきき氏である。


さて、前方に崩落部が見えてきた。


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床はご覧のとおり、デロデロである。

一歩進むごとに、デロデロが長靴にへばりつき、動きにくい。


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崩落部である。

下には編みかごが散乱していた。

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崩落部の上に乗っかって、入口方向を見た、の図。




  1. 2012/11/08(木) 09:16:12|
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一谷坂隧道(3)

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前回までのあらすじ:

相互リンク先の「穴と橋とあれやらこれやら」の記事を見て驚いた!

岐阜のとある山奥の旧道に、キューンとなる隧道が眠っていた!

入口はフツーだが、3歩進むとキューンと狭くなるのだ。

男たちはこの謎を解明すべく、立ち上がった。

一谷坂隧道である。


さて、先に進もう。

あまりに不可解なこの風景。

なぜに、ここにこんなものが・・・。

詳しくは分からないが、農作業に使用するマシンであると思われる。


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探索風景。

狭い。

車両の通行は不可であろう。


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もう一つの不可解なもの。

床に散らばる編み籠のようなもの。

シュールな光景そのもの。


  1. 2012/11/01(木) 09:20:58|
  2. 一谷坂隧道
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一谷坂隧道(2)

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実を言うと、昼間は通電してない。

まきき氏の感電シミュレーションでした。

だが、そんなことをして遊んでいる場合ではない。

早くしないと日が暮れてしまう。

1986年竣工の一谷坂トンネル。

場所は、“こちら”。

このトンネルの旧道を探索しようというのだ。

旧道へ伸びる道は、向こう側の坑口から始まる。


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やって来ました反対側。

電気柵を乗り越えると、小道が続いていた。

その先に何かが見える。


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ここまで進むと、はっきり見える。

いつも言っているが、この出会いの瞬間がたまらない。

あ、あ~・・・

思わず身悶えしてしまうのである。


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一谷坂隧道のお出ましである。

“廃”の香りがプンプンだ。


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覗いてみると、いきなりコレだ。

入口とは全く異なる様相。

穴がキューンと小さくなってる。

ぼくチンの小さい胸もキュ~ンとなる。


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なんじゃぁこりゃあ!!

乞次号。





  1. 2012/10/25(木) 13:14:48|
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一谷坂隧道(1)予告編

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2011年10月29日。

男たちは決死の隧道探索に向かった。

この隧道の探索には、数多くの困難が待ち受けている。

らしいのだが・・・。

隧道の「ず」の字も見えない段階で、感電するヤツがひとり。

「電気柵使用中 感電注意」って、書いてあるのに・・・。


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まきき氏である。

お~い、聞こえるかぁ~。

お~い。

「・・・」

合掌。


  1. 2012/10/19(金) 13:30:06|
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