
ドキドキの杉本隧道も、もう出口である。

坑門の上に乗っかることにした。クイック・ニック氏によれば、矢印のように登ると、扁額の裏側が見えるとのことである。

写真を撮ってるよとと氏。
このときのよとと氏のレポは、“
こちら”。
面白いので、是非ご覧ください!

真横から見た坑口。
のっぺりしている・・・。

その裏側とは・・・。
煉瓦が積まれているのだが、テキトーな積み方!
いつ崩れても不思議ではない・・・。

関西メンバーの方々。
次の隧道へ出発進行!
めくるめく関西遠征編はまだまだ続きます。
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- 2013/02/22(金) 09:30:15|
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赤い矢印から振り返って見た、の図。
なんじゃこりゃーっ!!!ホ、ホ、ホェオェゲロビシャーン!!

ワナワナ・・・
なんじゃ、このイボイボは!?
ワナワナ・・・
関西の重鎮方のご説明によれば、どうやらこれは、巻かれた煉瓦の残骸のようである。

それにしても、ナゼにこのような施工?
極めて、極めて中途半端である。
この歯型を残すことに、どんな意味があるというのか。
分からない・・・全く分からない・・・ボク、理解不能。
でも・・・
胸が、キューン!!!手前にはコンクリートブロック積みが現れた。
変態度に拍車をかけている。

反対側坑口。
おどろおどろしい。
この穴に平常心で突っ込めますか?
無理・・・。
おウチに帰らせていただきます・・・。
- 2013/02/14(木) 09:32:57|
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クイック・ニック氏のご案内により、さらに洞内の奥へと進む。
杉本隧道
大正7年6月竣工。
310m。
銘板によれば、昭和26年に改修工事が行われたらしい。
どんな改修工事が行われたのか?
隧道内を歩くと、その一端を垣間見ることができる。
まず、前回ご紹介した鉄骨による隧道内の補強。
次に、上の写真のような壁面への吹き付け。

煉瓦が一部露出していた。
杉本隧道の大正7年の竣工時、すべての壁面は煉瓦で巻かれていたのかもしれない。

そしてここからが杉本隧道のクライマックスなのである。
手前の赤い矢印。
なんだこれは。
なんだこの段差は。
この形状にどんな意味があるというのか?
これも昭和26年の改修工事で行われたようだ。
なぜそう思うのかって?
それはこの場所から振り返ると明らかになる。
驚愕の風景がそこに広がっている。
それを目の当たりにした当方は、もうフラフラである。
な、なんなのだこれは・・・。
想像を遥かに超えている。
人間のやらかしたこととは思えない。
どうも昭和26年の工事は宇宙人により行われたようだ。
かなり勿体ぶっているが、その景色のご紹介は、さらにその先の小さい赤い矢印からの振り返り図で・・・。
乞次号・・・。
- 2013/01/29(火) 09:47:40|
- 杉本隧道
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いよいよ杉本さんとのご対面である。
自動車一台分の幅は確保されている。
すれ違いは当然できない。

今回、仲間がいることに思いっきり感謝!
だって、そうでしょう~
もし一人だったら・・・
果たして、徒歩で探索したであろうか?
これは中々難しい。
だって、そうでしょう~
想像してみて欲しい。
あなたは、杉本隧道をたった一人で探索している怪しげなヒトである。
隧道の半ばで、向こう側の入口から車が侵入してきた。
こんなとき、どういう顔をすればいいのよ!?
真面目顔ですか~? 否、ほっぺたが引きつって、無理。
それとも笑い顔ですか~? 否、そんな顔をしたら、完璧に変態だ。
すれ違いの瞬間。
ドライバーは、当然、驚くことだろう。 だって、こんな隧道に歩行者がいる訳ないもの。
あ、あ~来ちゃった乗用車。 あれまライトに照らされる。 隧道奥まできちゃったら、隠れるところはありません。 あ、あ~見ちゃダメ恥ずかしい。 穴があったら入りたい。
そんなことを想像すると、何とも言えない気持ちになる。
おそらく、一人だったら、車中探索になっていただろう。
でも、今日は仲間がいる。 勇気百倍なのである。

変態殿の御成りである。
でも、本当の変態は・・・杉本さんそのヒトだったのである・・・。
乞次号。
- 2013/01/19(土) 13:38:15|
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新年あけましておめでとうございます。
本年も隧道道をどうぞよろしくお願い申し上げます。
って、もう1月10日になってしまった・・・。
もう少し寝ると、次のお正月だな。
うふふふ・・・。
さて、新年の一発目は予告通り、杉本隧道その2である。
近づいてみると、異様な光景である。
車両のサイズを制限する鉄製の枠はよく見る光景であるが、その上に乗っかっている標識はどうよ!?
なんか、2つ乗っかっちゃってるよ!
ドクン、と心臓が一つ高鳴った。

さらに近付く。
あ、ぁ~
出会いの瞬間である。
この瞬間、堪らない。
小さい胸がキューンとなってしまう。
あ、そうそう。 場所は、“
こちら”。

この杉本隧道、高さと幅を制限している。
制限の数値自体は特筆すべきことはないが、この配置はどうよ!?
なぜ、枠の上に乗せたのだろう?
なぜ、2つの標識を隣接させたのだろう?
もう少し大きくした方がいいんでないかい?
でも、ぼくチン、これラブ。
何とも言えない、官能的な装飾である。
枠の黒斜線の上にチョコンと乗ってる2つの標識。
ドライバーのハートを鷲掴み。
想像してみて欲しい。
あなたは、滋賀県道284号線に迷い込んだドライバーである。
あなたは、迷いつつも、県道を走っているという安心感がある筈だ。
だが、峠でいきなり現れるのがこの隧道だ。
隧道の入口は見えても、出口はまだ確認できない。
黄色い枠の上に何か乗っている! 標識だ!
あなたは、胸がキューンとなってしまう。
もう、標識の意味さえ分からなくなってしまう。
あなたは、この隧道に入っていいのか、いけないのか、その判断も付かなくなってしまう。
あぁ、ぼくチン、もうどーすればいいの!?
ハアハア。

そんなことを想像しつつ、中を覗いてみる。
あぁっ!!
ヒョロヒョロだ。
ヒョロヒョロのストレートの隧道だ。
中で上下にウネっている。
ショボい蛍光灯の照明が不均一に並んでいる。
期待以上の出来だ。
はなまるだ。はなまるだよ杉本さん!!
- 2013/01/10(木) 09:40:21|
- 杉本隧道
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あぁぁ・・・
何回、このページを書き直したことか・・・。
この隧道オーラをどう表現すればよいのか?
あ~
うまく、書けないよう!!
杉本隧道である。
・・・
・・・
今年一年、隧道道をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
来年も隧道道をどうぞよろしくお願いいたします。
来年の一発目は、杉本隧道オーラ編です。
期待しないで、乞ご期待。
どうぞよいお年を。
doodoongoo
- 2012/12/30(日) 22:44:49|
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