
新青崩隧道を十分味わった我々は、1号隧道(境隧道)に戻ってきた。
玄倉林道隧道全制覇の瞬間である。
数々の試練を乗り越えた男たちの目に、光るものを確かに見た。
これにて玄倉林道編終了である。
前号から結構時間が経っている割には、あっけない終わり方である。
反省しております・・・。
ご清聴、感謝申し上げます。
(完)
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- 2013/04/27(土) 15:23:45|
- 玄倉林道
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待避所である。
いつか、この場所でコーヒーを淹れてみたいのだが。
それが出来たら、達人の部類であろう。
なぜなら、こんなドキドキ胸キュン状態で平常心でコーヒーをいただくなんて、到底無理だからである。

真新しい隧道出口から光が注ぎこむ、の図。

反対側坑口。
新青崩隧道2011年10月竣工。327mの旅であった。
なお、この隧道は、“
こちら”でも放映しています。 よろしければ、ご覧ください。
- 2013/04/18(木) 08:56:05|
- 玄倉林道
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みんな大好き、新青崩隧道こと2号隧道へ出発である。

この隧道、右に大きくカーブしている。
出口は全く確認できない。

中を進むにつれ、闇が深くなっていく。

どんどん右に曲がっていく。
出口の光はまだ見えない。

このあたりで、光は完全に遮断され、完璧な闇となる。
背骨がキューンとなって、トイレに行きたくなる。

やっと出口が見えた。
ハアハア。
- 2013/04/09(火) 09:11:34|
- 玄倉林道
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手前の落石注意の標識は、この隧道を端的に表現している。

ポロポロポロポロ
小さい落石が頻繁に起こっている。
この洞門が無ければ、林道は落石で埋もれていただろう。

洞門の下で、雨宿りである。
さて、ここで昼食休憩いたしましょう。
二人とも、結構雨に濡れている。
体力を回復せねばならぬ。
クイック・ニック氏の昼食は、かんぴょう巻きであった。
このメニューに、当方はなぜか驚いた・・・。
ちなみに、当方はコッペパン派である。

ポコンと口をあけた新青崩隧道こと、2号隧道。
何回か通っているが、毎回、感動させてくれる。
たまらない気持ちになる・・・。
たまんねぇっす・・・。

「青」「崩」「隧」「道」
って刻まれているのだろうか・・・。
- 2013/03/28(木) 21:33:20|
- 玄倉林道
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次なる5号隧道が見えてきた。
一見すると、面白味のないコンクリートトンネルのように見えるけれど・・・。

見どころは、ある。
ポータルがぁ~
一部崩れ落ちている。

なんか、切ない・・・。
そうですよね、クイック・ニックさん・・・。

内部の様子。

反対側坑口。
- 2013/03/21(木) 21:16:04|
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お次は7号隧道。
奥ゆかしい登場の仕方である。

一見、面白味のないコンクリート隧道のようであるが・・・。

反対側坑口には、この林道で唯一、正式名称の扁額が飾ってあるのだ。

第七号隧道(“号”は特殊な旧字)。
昭和31年7月竣工。
- 2013/03/15(金) 22:25:54|
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続いて8、7、6、5、4、3、2、1号隧道をこの順で味わいます。
下山方向です。
写真は、橋好きのクイック・ニック氏。
こんな古い橋に胸がときめくのだそうな。

このあたりの丹沢山中は落石がものすごい。
バモスで走行中のときも、林道を塞ぐ大きい落石で思わずストップ。
皆で石をゴロゴロ取り除いたりしたものだ。
8号隧道が見えてきた。
何回も言うが、この瞬間が胸キュンなのである。

一件、フツーのコンクリート隧道のように見えるが実は・・・。

内部は豪快な素掘り状態である。

8号隧道反対側坑口。
- 2013/03/12(火) 09:39:30|
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