
名無しの隧道と一番目の隧道との間は、こーなっている。こちらは、名無し側。人為的に岩盤を削っているように見える。

こちらは、一番目の隧道側。坑口の上のほうを見ると、垂直に岩盤がえぐり取られている。

坑口を横から見た、の図。なんじゃい、このオモチャのようなポータルは。これはアヤシイ。どう見てもアヤシ過ぎる。「二つの隧道は最初はつながっていた」という仮説が、成り立つように思える。次回から、この仮説を証明します。ご期待あれ!!
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- 2008/04/30(水) 13:16:34|
- 奥米隧道
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その「名無し隧道の名称」とは、「おくごめずいどう」。えっ???行きで一番最初にくぐった隧道が「奥米隧道」だったぞ・・・。帰り道ではこの隧道が「おくごめずいどう」になっている。二つの隧道が同じ名称だ。ということは・・・。これらの隧道は、元々はつながっていたのではないだろうか・・・。

帰り道にて、名無し隧道出口から一番最初の「奥米隧道」を撮った写真。やはり、扁額がない。
- 2008/04/29(火) 12:13:40|
- 奥米隧道
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奥米台隧道から、三島湖畔に戻ります。その謎とは、帰り道で見た隧道の扁額にありました。上の写真は、帰り道での奥米台隧道坑口。行きの行程は、距離の短い奥米隧道(房総半島(23)参照)→距離が長く、横穴のあった名の無い隧道(房総半島(24)参照)→奥米台隧道でした。帰り道は、その逆をたどることになります。

帰り道の奥米台隧道の扁額をアーップ! ふむふむなるほど。行きと違って帰りの扁額は「ひらがな」で記されているのか・・・。

再度、奥米台隧道に進入。行きは左カーブだったから、帰りは当然右カーブ。

帰り道は行きよりもやや安心して隧道を通過できた。

続いて、「横穴のあった名の無い隧道」が見えてきました。あれ~? 上の方に扁額が見えるぞ~。行きでは扁額なかったのに・・・。そーですこれです!この扁額に書かれている名無し隧道の名称こそ、今回の探索の最大の謎があったのでありま~す! 乞次号。
- 2008/04/24(木) 13:52:03|
- 奥米隧道
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出口付近の左カーブ。デジカメの露光補正によって明るく見えるが、実際はもっと暗い。

カーブを曲がりきると、出口が見えた。安心する。

隧道を脱出してから振り返って写真を撮った、の図。実はこの帰り道にこそ、ある謎が潜んでいたのだ。乞次号。
- 2008/04/22(火) 21:12:11|
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さてそれでは奥米台隧道の中に入ってみよう。ご覧のとおり、出口が見えない。出口付近で左にカーブしているのだ。入るのがちょっと躊躇われる。

車・人の通行はほとんどない。静寂の隧道内。聞こえるのは靴音だけだ。ナトリウム灯はあるものの結構暗い。なお、右に見えるのはデジカメのフラッシュに反射した隧道内の落書きである。
- 2008/04/20(日) 18:12:37|
- 奥米隧道
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びっくり発見を後半にご紹介しようと思いましたが、もったいぶることもないので、今回掲載します。奥米台隧道の坑口からちょっと離れて撮ったのが上の写真です。坑口に向かって左側に何か不自然なスペースが見てとれます。笹が茂っているあたり。この笹の先に見えるものとは・・・

うおお・・・なんじゃこりゃ!廃隧道だ!

さらに近づいてみる。ひゃー崩落がすご過ぎる。

もっと近づいてみる。隧道内部も崩れた岩石だらけ。こりゃ危険じゃ。退散するしかないのお。

ん?ガードレールがある。ということは・・・。そーなのです。これは旧道です。昭和45年発行の国土地理院の地図で確認しました。房総半島(23)でご紹介した奥米橋が昭和28年建造。その先の奥米隧道が昭和30年竣工。そして房総半島(28)の最後の写真でご紹介した扁額によれば、奥米台隧道の竣工は昭和49年。これほど時間のズレがあれば旧道が存在しても不思議ではない。しかし、こーまで激しく崩落するとは・・・。近いうちに旧道隧道は人知れず姿を消すことになりそうです。ああ、無常。
- 2008/04/17(木) 13:54:27|
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クネクネ進みながら、出口付近に到達。写真で見るよりもナトリウム灯は明るくない。距離約300m。さて、次の隧道に向かおう。

800m位歩き、やっと見えてきた。奥米台隧道。やはり隧道と最初に出会う瞬間がなんともいえない。暗い坑口がお出迎え。ドキドキする。

扁額。実は、前の写真とこの扁額にヒントが隠されていて、この2つの組み合わせでびっくりする発見をするのですが、それについては本レポートの後半にて。
- 2008/04/15(火) 13:06:46|
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この隧道には、2箇所横穴がある。写真右側に結構大きな穴があいているの、分かりますよね。

横穴の中は、こーなっている。ゴミがお見苦しいが、結構深く、長そうだ。水も溜まっている。なお、横穴内部の探索は行っておりません。ご理解賜りたく、お願い申し上げます。
- 2008/04/11(金) 12:21:31|
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ナトリウム灯に照らされた薄ぼんやりとした壁面。過去にご紹介した激烈隧道とは異なり、息詰まるような感覚はない。しかし、醸し出される雰囲気が、約50年の歴史を感じさせる。出口が見えないところも、イイ。
- 2008/04/07(月) 22:26:18|
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本隧道の特徴はビミョーに曲がっているところです。それと、ナトリウム灯。間隔をあけて設置されたナトリウム灯が、隧道内の壁面を縞状に照らし出しています。
- 2008/04/06(日) 20:19:43|
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一つめの隧道を抜けるとすぐに次が待ち構えていた。この隧道は、数々のサイトで紹介されている。隧道道でもピックアップせねばならぬ。

んーでも扁額がないんだよね・・・。一つめの隧道は先日ご紹介したように、「奥米隧道」だった。この二つめの隧道の名称はなんだろう・・・。

二つめの隧道の坑口を横から見た写真。ポータルがよそよそしい。この違和感は、後となって、ある疑問点に結びつくのであ~る。
- 2008/04/04(金) 13:40:35|
- 奥米隧道
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千葉県君津市の三島湖。静寂な湖面である。場所は
こちら。(←“こちら”をクリックしてください) 朝8時なので見えるのは釣り人だけ。ボートから釣り糸を垂らしていた。

春ですなあ。桜も満開である。橋の向こうに最初の隧道が見えてきた。

奥米橋。昭和28年建造かあ。千葉「縣」となっている。

奥米隧道。扁額の一部が欠けている。

内部の様子。若干手堀風味。
- 2008/04/03(木) 13:19:43|
- 奥米隧道
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季節は春。先日、房総半島の探索に出かけました。総集編を中断し、春のトンネル情報をお伝えします。上の写真は探索途中で撮影したものです。

それにしても菜の花っていいなあ。当方は花の中で一番好きです。香りもグッときます。クラクラっとします。菜の花畑の中を走りたいなあ・・・。
- 2008/04/02(水) 13:24:33|
- 奥米隧道
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