
静岡県の、とある隧道を探索しました。上の写真がそうです。この隧道にたどり着くには、チョー厳しいステップを踏まなければなりません。場所は
こちら(←“こちら”をクリックしてください)。なぜなら、た~っぷり歩かなければならないのですから。
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- 2008/06/29(日) 20:39:44|
- 寸又峡
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遊歩道最後の第5号トンネル。この第5号トンネルが一番面白い。

そう。中は微妙にカーブしているのだ。長さも一番長い。ナトリウム灯も雰囲気を盛り上げている。

第5号トンネルを抜けたその先には、上の写真のように第6号トンネルがある(整備中)。簡単なバリケードがトンネルをふさいでいる。「この先、決して立ち入らぬこと」という趣旨の立て札もある。なお、写真には写っていないが、この第6号トンネルの前で2名のボランティアの方々が、観光客を相手に旧信越本線のガイドをしていた。したがって、バリケードを乗り越えると通報されることになるでしょう。(ま、ボランティアの方々がいなくてもトンネルには踏み込まないけどネ)

廃線跡で戯れるサルの親子。ここのサルはおとなしくてよかった~。
旧信越本線は、観光地化され人出も多く、ゆっくりと隧道を味わう雰囲気ではないのだが、それでも隧道自体は重厚であり、歴史を感じさせ、中々のものであった。「探索」や「冒険」という言葉は、この地では似合わないけれど、機会があれば是非訪れてみてはいかがでしょう。
「文化むら」から「第5号トンネル」まで片道4.7kmあって、往復歩くとなると、結構疲れる。当日は、観光客との接触を避けるためにズンズン歩いたもんだから、もうヘトヘトでヤンス。ところで、当方は近いうちに静岡県の、とある隧道を探索する予定である。しかしその隧道に到達するには、往復で約20kmも歩かなければならない(隧道に続く道は車両進入不可)。現在、毎日ランニングして体を鍛えておりま~す。
- 2008/06/26(木) 13:57:27|
- 旧信越本線
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第3号トンネル。

第4号トンネル。ポータルの面構えは立派である。隧道職人の心意気が感じられる。歩いてみて感じるのであるが、結構な急坂なのである。客車を動かすには、重連機関車は確かに必要であったと思われる。当方はこの路線が現役のころ、一回だけ乗車したことがある。車内で峠の釜めしも食べちゃった!!

いよいよ最後の第5号トンネルが見えてきた。
- 2008/06/21(土) 20:16:23|
- 旧信越本線
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まっすぐな線路跡をズンズンと歩くと、やっと第1号トンネルが見えてきた。歴史を感じさせるトンネルではある。

中は煉瓦積みで雰囲気は中々であるが、明るい。足もとの照明まである。ソーザンス。ここは観光地なのであ~る。

続いて第2号トンネルが見えてきた。ちょっと、ドキッとする瞬間。

おお。真っ白けだ。かなり補強されているようである。例によって足もと照明で安心である。

さ~て、ドンドン行ってみよう。第2号トンネルを抜けると、第3号、第4号、さらにその先の第5号トンネルまでが見渡せる。
- 2008/06/18(水) 20:58:15|
- 旧信越本線
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平成9年9月。信越本線の横川-軽井沢間が廃止された。廃止から10年が過ぎ、廃線跡の一部が遊歩道として整備され、観光客で賑わっている。五つの隧道も歩けるのだ。観光地なのが残念だが、ま、ちょ~っと見てこようかな・・・。遊歩道の起点は、碓氷峠鉄道文化むらの脇である。お~っと間違えて文化むらに入っちゃった!

ほぇ~ 機関車の運転席ってこーなってんのかあ。 などと遊んでいる場合ではない。入ったばかりの文化むらを出て、遊歩道に向かう。ちなみに、文化むらは一回出ても、再入場が可能である。

ここが起点である。

レールの一部は撤去されずに保存されている。現在はここをトロッコ列車が走っている。レールのずーっと先に目指す隧道群があるのだ。(次回からスピードアップして隧道群を紹介します)
- 2008/06/16(月) 13:43:19|
- 旧信越本線
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石佛隧道からおよそ500mほどの場所にある宮ヶ澤隧道。この隧道は険道から分岐した支線に存在する。関係者以外の利用は考えられない。

天井低いよ! 高さ制限2mはこっちに付けたほうがいいんじゃないの?

ジャンプすれば誰でも天井に手がつくでしょう。

反対側坑口。天井低いもんね~。高さ規制バーが2本設置されているのも、うなずけます。周囲はいろんな虫の鳴き声が聞こえました・・・。
これにて、石佛隧道編は終了です。ご清聴、誠にありがとうございました。(完)
- 2008/06/11(水) 20:31:42|
- 石佛隧道
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反対側坑口。

その坑口のすぐそば。お賽銭(5円)を置いて、祈った。皆々様のご健康である。5円では少ないですか? 当方が子どものころは、大人も含め、いつも5円をお賽銭箱に投げ込んでいましたが・・・。

さて、石佛隧道の最後の趣は、この写真です。これは坑口のすぐ上部から高~く伸びる竹です。でも不思議じゃないですか? 坑口のコンクリートから生える竹なんて・・・。竹は根を横に広げるらしいのですが、それにしても露骨です。どうみてもコンクリートから生えてます! しかもこんなに高く。石佛隧道は特筆すべき長さや狭さはないものの、数々の散りばめられた標識や得体の知れない竹などが、趣を提供してくれました。次号は、おまけ編です。
- 2008/06/08(日) 20:49:22|
- 石佛隧道
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ガビーン!! この “ガビーン” は、石佛隧道の大きさにビックリして思わず口を突いて出た悲鳴に近い嘆きである。高さ推計3.5m。あれほど、「高さ制限2m」って大騒ぎしてたのに・・・。トラックだって通れるよ・・・。

扁額。昭和27年竣工。

内部の様子。補強板で巻かれていて、残念ながら隧道自体は趣ございません。
- 2008/06/04(水) 12:41:05|
- 石佛隧道
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