
左カーブのその先に、出口が見えた。

反対側抗口(byまきき氏)。 こちら側は素掘り剥き出しの表情であった。
その後、我々二人は隧道を行ったり来たり、壁面に触れたり頬ずりしたり、ちょびっと舐めたり寝てみたり、思う存分隧道ライフを満喫していたのであるが、気がつくと、真っ暗な隧道抗口から一人のお婆さまがにじむように現れたのである。 ひーっ! 詳しくは次号で。
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- 2009/07/30(木) 13:29:06|
- 房総半島の隧道
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興奮の中、隧道内に踏み込む。
入口はコンクリートで巻かれていたが、そこから先は素掘りだ。

素掘り部分を見ると、大らかな地層が出口に向かって伸びていた。
結構上手に掘られていて、壁面は滑らかだ。
出口付近ではなんと左にカーブしているではないか。 激坂に加え、中カーブ。
こいつはスゲエ。凄過ぎる!

左カーブ部から振り返った、の図。
前の2枚の写真では中々隧道内の激坂具合が表現できなかったけど、この写真はどうでしょう。
まきき氏ライトの当たっている部分が目線よりやや下。 そこからガクーンと下っているのが分かりますか?
今度は上に目を向けてみましょう。 天井が大きく穿かれているではないか! 一粒で三度おいしい隧道である。
- 2009/07/28(火) 09:27:58|
- 房総半島の隧道
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それでは驚愕の光景をご覧いただこう。
まず、抗口からライトを照らしてみる。 出口が見えない。 途中でカーブしているのか?
いや、違う。 違うぞ。 ん?
坂だ! 急な上り坂だ!!
我々がホェオェゲロビシャーン!!と驚愕したのは言うまでもない。
隧道内に何と上り激坂があるのである。 これが原因で出口が見えないのであった。
こんなの初めてである。 トンネルの中で山を登るって、どういうことなんでしょう?
この謎はその後解けるのであるが、それは兎も角、いきなりスゴイ物件に出会えて、我々二人は頬をポッと赤く染めるのであった・・・(ウソ)。

見てくださいこの急坂を。 ヘナヘナと腰の力が抜けた当方は、まきき氏からのバックライトを背に、なんとか頑張ってデジカメのシャッターを切るのであった(上の写真はbyまきき氏)。
- 2009/07/24(金) 13:41:53|
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ある日、読者の方からメールをいただいた。 「俺んとこ来ないか?」と。
差出人を見ると、なんと、まきき氏ではないか! まきき氏といえば、房総半島を中心として魅力ある隧道を数多く紹介している、知る人ぞ知る、隧道ティーチャーなのである。
まきき氏のお兄様が運営する、「
山の隠れ里」 (←クリックすると飛べます)、
まきき氏のトンコレの前身である、「
森の隠れ里」 (←クリックすると飛べます)、
そして現在の「
トンネルコレクション」 (←クリックすると飛べます)。
これらHPは隧道ファンのバイブルであろう。
さて、「俺んとこ来ないか?」の返事は当然、「行きます!行きます!行かせてくださーい!!」である。 隧道ファンなら分かると思うが、隧道好きというのは結構レアな人種なのである。 心おきなく、隧道を語りたいのである。
数回のメールのやり取りによって、コラボ日、集合時間、集合場所を決定した。 まきき氏の人柄も想像できた。コラボに何の支障もないと思われた。
でも、コラボ日が近づくにつれ、不安もどんどん大きくなってきたのである。 当方はオフ会なんてやったことが無いのである。 それに、当方の人見知りは筋金入りである。 せっかくお会いできても、当方がコラボを台無しにするかもしれない・・・。
コラボ日前日は、興奮と不安のため、ほとんど眠れましぇんでした・・・。
コラボ日当日、約束の集合時間よりも30分も早く到着してしまった私は、高心拍数、高血圧を維持した状態で、まきき氏をお待ちしていたのである。 すると、来た来た! モニタでいつも見ていたテリオス●●●号がやって来た! ひいい・・・、ど、どうすりゃいいのさ。
しかし、はじめまして、こんにちは、から始まったまきき氏との最初の会話が実にスムースであったのには、自分自身もこりゃ驚いた! メールのやり取りで想像していた通りの御方であったのだ。(あ~よかったあ)
お会いした直後の写真が、トンコレの《奇妙な隧道》導入編0頁にありますので、是非、ご覧ください。
おーっと、前置きが長くなったけれど、上の写真は今回のコラボの最初の目的地である。 場所は、
こちら(←“こちら”をクリックしてください)。
この隧道には、正直びっくり。 隧道内に一歩入ると、信じられない光景が!! 詳しくは次号で。
なお、抗口はかなり小さい。

ね。
- 2009/07/20(月) 12:13:00|
- 房総半島の隧道
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隧道道初企画!
隧道好き野郎とのコラボレーションである!!
その「野郎」とは、弊ブログと相互リンクさせていただいている“
トンネルコレクション”(← クリックするとトンコレに飛べます)管理人のまきき氏である。
上の写真はコラボの最初の目的地、房総半島のとある隧道である。
本シリーズは驚愕の隧道に立ち向かう、二人の男の物語である。
次号をご期待あれ!!
- 2009/07/17(金) 14:04:04|
- 房総半島の隧道
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当ブログで時々やってる終点・通行止シリーズ。
実質上、道の終わりを意味する通行止の標識は、現世界と異界との境界線のように思える。
もうそこから先へは行けないのである。
居たたまれない気持ちになる。
もうじっとしていられない。 は、はやく戻らなくては! ハアハア
それにしても、「通行止」の標識って、何て美しいんだろう。
なお、上の写真は
こちら(←“こちら”をクリックしてください)。
国道473号線から愛知県道429号線へのみどり湖方面は現在通行止である。
- 2009/07/12(日) 10:27:31|
- 終点
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反対側抗口。 なおこの隧道、照明は途中から設置されている。

小さい電球が補強板をボンヤリと照らしていた。 (完)
- 2009/07/12(日) 10:06:55|
- 万古隧道
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いったいどんなトンネルなのだろうか。 道に迷いながらやっと到達。
隧道と初めて出会う、この瞬間がサイコーなのである。

特筆すべき特徴はないが・・・。 この地域にしてはやや長めのトンネル。 これを素直に喜ぶことにしよう。

なお、隧道の名称は「まんご」隧道である。
- 2009/07/06(月) 13:09:21|
- 万古隧道
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長野県の泰阜村。 目的地は万古隧道である。
場所は
こちら(←“こちら”をクリックしてください)。
地図で見つけた、飯田線沿いのやや長めの隧道。 うーん、色々気になる。
ということで、今回は、“ちょっとお出掛け”ってな感じで行ってきました。
なお、上の写真は泰阜村の中々イカした、キュートな照明である。
- 2009/07/03(金) 18:16:15|
- 万古隧道
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