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隧道道

隧道をはじめ、趣のあるものをお知らせします。

棚橋隧道写真館(2)

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棚橋隧道。

初めてご覧になる方へ。 びっくりしましたよね? 鼻血出ましたか?

棚橋隧道をご存知の方へ。 もう一度、感激してください!!

私がネット上で初めてこれを見たとき、体中のすべての穴から高圧蒸気が噴き出しました。 隧道の概念を超えてます!

場所は、こちら(←“こちら”をクリックしてください)。

上の写真をあらためて見ていただきたい。 すさまじい異形である。

人は、鍵穴と呼ぶらしい。 まさにそうだ。 電球のようにも見える。

隧道のいかなるカテゴリにも属さない。 隧道の概念が脳内で崩れていく。

すばらしい芸術作品である。

次号から、棚橋隧道写真館が開館します! ちょっとだけ、ご期待ください!

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  1. 2009/10/26(月) 13:55:28|
  2. 棚橋隧道
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棚橋隧道写真館(1)

tyome1.jpg

日本国内某県某所。 ここに信じられない隧道がある。

当方が初めてそれを見た時、あまりにも奇抜なその姿に、脳細胞がそれを隧道と理解できなかった程である。

しかし実はこの隧道、結構有名なのである。

当ブログの読者様の多くは、知っているかもしれない。

でも知らない方もいる筈だ。

知らない方は、この隧道を見て感動してほしい。 ただし、鼻血注意報は発令させていただく。

知っている方は、この隧道を見て再感動してほしい。 隧道を見て心ときめかせた少年時代を思い出すはずだ。

じゃあ、いっちゃいますよ! 心の準備はよろしいですか!?

あ~でも、もったいつけて、次号にしよう・・・。

上の写真は隧道につながる一車線路であるが、探索日はアブだかブヨだか分からないけれど、ブンブンブンブンやたら飛んでいて、も~大変。 顔面に向かって突進してきたソヤツがフラッシュできらめいていた。

次号は、最初の写真でいきなりドカーンと「??隧道」を掲載します! 鼻血を受ける洗面器をご用意下さい!!


  1. 2009/10/22(木) 12:40:26|
  2. 棚橋隧道
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コラボレーション第2弾!戸谷隧道(11)

totani43.jpg

ゆっくり、ゆっくり、隧道内を進行する。 向こうのほうでコウモリが何やら騒いでいるが、もう大丈夫。

何百羽でも、かかってきなさい! うはははは! さっきまでビビって泣いていた自分がうそのようである。

いつもの如く、隧道内で佇んでみる。 至福のひとときである。 

(上の写真は、byまきき氏)

totani45.jpg

出口に近付くにつれ、戸谷はまた違う顔を見せてくれた。 デロデーロが滲み出ていた。

totani47.jpg

戸谷隧道を象徴するこの一枚 (この写真は、byまきき氏)。

鉄製逆U字。 煉瓦積み。 そして見事な対称形で飛行するコウモリ。

煉瓦積みの右側下方を見てほしい。 なにか窪みが見えるでしょ?

totani46.jpg

その中には、小部屋にチョコンと納まった石仏様の御姿があった。

どうもお騒がせいたしました。

以上で戸谷隧道のレポは終了である。 お付き合いいただいたまきき氏、そして読者様に感謝します。

(完)

  1. 2009/10/19(月) 14:03:33|
  2. 戸谷隧道
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コラボレーション第2弾!戸谷隧道(10)

totani39.jpg

隧道内は、所々が鉄製逆U字により補強されていた。 おしゃれである。
 
ヒダヒダと、上下左右のうねりは、何か動物の腸内のようであった。

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天井から側壁にかけて付着した水滴。 ライトに反射してきらめいていた。 チャーミングである。

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水滴を調査するまきき氏。 戸谷はあらゆるものに触れることができる。 それほどに狭い空間なのである。 あーっ! ペロペロ舐めるの忘れちゃった・・・。

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撮影風景。

まきき氏作製の強力ライトが、戸谷の魅力をくまなく照らし出していた。

まきき氏の尻もなぜか赤く光っていた。

なお、まきき氏の名誉のために補足するが、まきき氏の尻光は、安全確保のためである。 つまり、自分の存在を後方に知らせようとするものである。 まさに、“尾灯”であった。

  1. 2009/10/14(水) 14:07:05|
  2. 戸谷隧道
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コラボレーション第2弾!戸谷隧道(9)

totani34.jpg

戸谷隧道坑口。

はるか遠く向こうに、一点、光の穴が見えた。

このような隧道が現役として(?)、いまだ日本にあることに感謝する。

totani35.jpg

補強板が規則正しく連なっていた。

このような無機的な光景も、時として趣を醸し出す。 寒々しい模様は異空間のようである。

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素掘り区間となった。 ヒダヒダが幾重にも連なる。 どういう風に、掘ったのだろう・・・。

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戸谷隧道の中央部である。 戸谷隧道内部は、微妙なアップダウンがある。

これにより、出口の光が届かない箇所がある。

そこでは、穴がどんどん小さくなっていく・・・そんな風に感じる。

ああ・・・これが戸谷か・・・。 

  1. 2009/10/08(木) 20:54:24|
  2. 戸谷隧道
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コラボレーション第2弾!戸谷隧道(8)

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さて・・・徒歩で完抜けしたものの、「戸谷隧道内部を、ゆっくりと、味わった。」 とは言い難い。 すなわち、我々の目的は未だ達成されていない。 再び戸谷隧道坑口に対峙する二人。 いよいよ次号から戸谷隧道の旬の味覚をご紹介いたします!! その前に、ちょっとだけ予告編を。

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隧道特製ヨーグルト。

totani33.jpg

隧道内でサンバを踊り狂う、まきき氏。

なお、まきき氏のトンネルコレクションでも戸谷隧道ONAIR中です!! “ここ”をクリック!!

  1. 2009/10/02(金) 09:34:49|
  2. 戸谷隧道
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コラボレーション第2弾!戸谷隧道(7)

totani26.jpg

乱れ飛ぶコウモリを隧道内から押し出す。 トコロテンである。

第一の補強板が見えてきた。

胸キュンなのであるが、今はコウモリとのガブリ寄りに懸命である。

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第二の補強板が見えてきた。

ネットで良く見た光景が、眼の前にあった。

コウモリはとうとう土俵際である。 張り手を相当食らったが、鼻血程度で済みそうだ。

totani28.jpg

そしてとうとう戸谷隧道徒歩完抜けである。

やった・・・やったねまききさん! 幾多の困難を乗り越えた男たちの眼に光るものを確かに見た。

それは、群青色の顔色が再び紅に染まる瞬間でもあった。

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坑口前で我々を見守る石仏。 石仏様も我々の快挙を祝福してくれているのだろう。 だが・・・。

totani3029.jpg

違った。 この御顔は、苦笑だ。 「しょうもない輩じゃのお・・・」 石仏様の御声を確かに聞いた。

なお、まきき氏のトンネルコレクションでも戸谷隧道ONAIR中です!! “ここ”をクリック!!
  1. 2009/10/02(金) 09:28:32|
  2. 戸谷隧道
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