隧道道

隧道をはじめ、趣のあるものをお知らせします。

田野畑村の隧道(7)

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右カーブの先の出口。

三陸の海が広がっていた。

まず、出口の右側の看板にご注目。


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ほうほう。 この2個目隧道は、みひき場隧道というのかぁ・・・。

で、向かって左は白池海岸。


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って、白池海岸に行くにはどーすればいいのよ!!

結構高いよ! こんなとこ降りられないよ!! と、ツッコミを入れてみた。

で、視線の位置から左90度の方向に目を向けてみると・・・


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えぇ~・・・


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えええーっ!!

 ・・・ 。

ひゃ~・・・

こいつはすごい遊歩道。

しかし、もう一歩も進めない。

ムリムリ無理無理、無理でござんす!

撤退撤退てったーい!! ハアハア


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みひき場隧道を振り返って見た、の図。

ところで・・・

近くの海岸で釣りをしていたおっちゃんに、勇気をふりしぼって聞いてみた。

doodoongoo: あの~・・・ ずーっとあっちのトンネルの先は、ものすごい崩落が起こってるの知ってますか?

釣りのおっちゃん: あ~ 知ってるよ・・・ 結構前から、あんなだよ・・・

の~んびりとした返事が返ってきました。


(第一部完)


  1. 2010/09/30(木) 09:12:18|
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田野畑村の隧道(6)

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さて、ちょっと戻って上の写真は、1個目隧道(ながおり隧道)の出口から2個目隧道を眺めている、の図である。

1個目隧道と2個目隧道の間は、どーなっているのか。


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こうなっている。

岩石のドームが形成され、1個目隧道と2個目隧道の間は、広場になっていた。

背中側は、前回ご紹介した海である。 満潮時はドブーンとドームの中に海水がなだれ込むであろう。

真ん中に見える三角形の穴は、これがどこかに通じるものだったら相当オモシロイのであるが、残念ながら、単なるくぼみでした。


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それでは2個目隧道に突入だ!

手を延ばせば天井に届くであろう。 この穴も結構小さい。

20~30m先に、出口の光が見えた。

手前には、流木。 海から運ばれたものであろう。


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うひゃ~・・・

岩石のリングを幾つも繋げたようだ。

この部分はゴツゴツして結構歩きにくい。


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ゆるやかに右カーブして出口である。

でも・・・出口の先には、驚くべき光景が待ち構えていた・・・(ちょっと大げさ)・・・。

乞次号。


  1. 2010/09/23(木) 14:44:00|
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田野畑村の隧道(5)

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切り立った岸壁。

見た目では、7~8階建てのビルと同じくらいの高さである。

その1階に、丸っこい穴がちょこんと開いているのだ。

貸し切りの海岸線を、一人でゆっくりと進んでいく。


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バンザイすれば、天井に手が届くであろう。

今度はどんな、穴なのか・・・。


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中を覗くと・・・。

隧道の先にまた隧道!

1個目隧道の先に2個目隧道があるではないか!

いったいどーなっているのか・・・。

「おかわり隧道」と命名した。


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岩石のヒダヒダだ。

この硬い岩石を穿つのは、結構大変だろうなぁ・・・なんて考えながら進んでいくと・・・

そうだった。 ここにはたった、俺一人。

長靴砂利の触れ合う音や、霧中に響く潮騒が、不安な気持ちを掻き立てる。

こうなると、も~自分でも分からない。 これが恐怖か快感なのか・・・。



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1個目の隧道を出て振り返った、の図。


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1個目の隧道の名は、ながおり隧道でした。 おかわり隧道ではありませんでした・・・。


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1個目隧道と2個目隧道の間は、こーなっている。

海に向かって大きく口を開けている。

満潮時は、波がどぶ~んとやってくる筈だ。

  1. 2010/09/18(土) 10:46:45|
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田野畑村の隧道(4)

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中に一歩、進んでみる。

コンクリート補強区間の先は、素掘りだ。

あふ~ん・・・。


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おぉぅ!

荒々しく削られた岩石。 触ってみる。 やっぱり岩です。 硬いです。

壁面も路面もガツンガツンです。 平らなところはありません。

内部はどこもかしこも海水で濡れていました。

写真では見えませんが、向かって右下に小さい横穴が開いていました。 そこから海水が入ってくるのです。


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出口の先に続く砂浜。

写真左下に何か看板みたいのがあります。

なぜ、この隧道が掘られたのか、この看板をみれば明らかになります。


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そうなのです。 ここは海岸線に伸びる遊歩道。

中福旅館のおっちゃんが言っていたように、満潮時、この隧道近くまで海が膨らむのでしょう。

遊歩道の散歩を続けるには、この隧道を通る必要があるのです。 まさしく、ここは、現役隧道。

ふうん・・・「真木沢隧道」っていうのかぁ・・・


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さぁて、遊歩道の散歩を続けましょう。

その先に、もう一つの隧道が、ぽっかり口をあけていた。

あふ~ん・・・


  1. 2010/09/13(月) 09:27:23|
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田野畑村の隧道(3)

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その右下の穴に接近。

おぉ! チョコンと穴が開いていた。

霧が出てきた(三陸海岸は多く発生するらしい)。 怪しい雰囲気が演出されてしまった。

いったいどんな穴なのか。 背骨がキュンとなる。

さらに近づいてみる。


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入口と出口にだけ施されたコンクリート補強。

内部はいったいどーなっているのか!?

でもその前に・・・

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たった一人で、お約束の記念撮影。

  1. 2010/09/07(火) 09:05:28|
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田野畑村の隧道(2)

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岩手県の田野畑村。 北山崎に代表される三陸海岸の景勝は、一見の価値があろう。 面積156平方キロメートル。 人口約4200人(2005年現在)。

今回の探索場所は2つ。

1つ目は、“ココ”。

2つ目は、先にお知らせしたように、“ココ”。


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田野畑駅にほど近い、中福旅館に旅装を解く。 (中福旅館のウマ~い夕食については別館隧隧道をご覧ください)


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隧道着に着替え、セルフタイマーにて記念撮影。 ヤバいよな~・・・今回はひとりなんですよ・・・。


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まずは1つ目の隧道のある、真木沢海岸に向かう。 宿のおっちゃんが言ってた。 まず、真木沢海岸に行ったほうが良いと。 潮が満ちると隧道に入れなくなるそうな。 県道から分岐する脇道に入る。


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海岸へ向かう未舗装路を下っていくと・・・


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三陸鉄道の下をくぐったりして・・・


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真木沢海岸に到着である!

周囲を見渡すと・・・

おぉ! 岩の右下に何やら怪しい穴が!!

  1. 2010/09/01(水) 13:59:56|
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