
ともかく、階段をおりよう。
次の隧道の前までは行ってみよう。

階段の一番下の写真。
これは中々のもんです。
ぶっきらぼうな階段。
味だ。 味を感じる。

大きな岩を乗り越えて・・・。
って、ここホントに遊歩道なのっ!?
とツッコミを入れてみる。
前進するのは結構大変です。

やっと近づいてきた・・・。
ハアハア

カンバンが誘ってる・・・。 中に入れと。
誘われちゃってる、オレ・・・。

隧道道開設以来、初めての縦写真。
急峻に反り立つ岩肌。
その下で、カワユク黒い穴を見せてる坑口。
入る、入らないにかかわらず、キュンとくる光景だ。
あぁ~ たまらない・・・ この瞬間が何とも言えない・・・。
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- 2010/10/28(木) 13:26:56|
- 田野畑村
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あぁぁもうダメ!
僕もうおうちに帰ります!
でも・・・
神奈川県から10時間もかけて、やっとここまでやって来たのですよ。 シッポを巻いて逃げ帰るわけにはいかない。
神奈川県から5時間以内だったら、おうちに帰ってたな・・・。
うふふふ・・・。

ヘッドライトの細い光をたよりに、手さぐり状態で進行する。
隧道内の色彩がな~んか変わったが、それを細かに分析する余裕はない。
おぉぉぉ! これは怖いよ! 何年やっても暗闇は慣れないよ!
入口から何メートル進んだかなぁ・・・。 結構進んだ気もするが・・・。
後ろを振り返る余裕はない。

んなぁ! ・・・蝙蝠だよ! 戸谷隧道で蝙蝠は克服した筈だが、この誰もいない状況では・・・この一人っきりの状況では・・・も~勘弁してくださいお代官様ぁ。

あぁぁ左カーブだよ!
もうこの辺で許して下さい!
カーブの先には出口ありますよね!?
ハーイ、出口、カモ~ン! ハアハア

あぁぁぁ 出口ありました!
皆様どうもありがとう。
皆様のおかげで出口が出てきました。
あ~・・・ホッとした・・・。

隧道の長さは100mくらいかな?
いや~参りましたよホントに。
何回も言ってますけど、当方は暗闇がとっても苦手なんです。
じゃあなんで隧道巡りしてんだよ! ってツッコミを入れてみる。
きっと、恐怖と快感のバランスが保たれているからだろう、なんて分析する余裕が出てきた。
あーっつ!!!忘れてた・・・。 またこの隧道潜らなければ帰れない・・・。 この事実に愕然としてしまった・・・。
どうしたらいいのでしょう・・・。

隧道出口から見た風景。
光輝く遊歩道のカンバン。
眼下に広がる巨大岩石のゴロゴロ。
そしてその岩の先には・・・

次なる隧道が待ち構えていた・・・。
どうしましょうか・・・。
- 2010/10/25(月) 09:40:43|
- 田野畑村
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赤い矢印の方向から見た、2つ目の隧道。
新登場のこの隧道、果たしていかなるものなのか・・・?
出口が見えないといいなぁ~ (いや、見えたほうがいいなぁ~)

近づいてみる。
坑口は真っ黒だ・・・。
ひゃ~・・・
中を覗くのが躊躇われる。
どんな隧道なのか?
意を決して覗きこむ。
すると・・・

ひ~!
真っ暗!
出口見えない!!
あぁぁもう僕どうすればいいの!?

あえて何も考えず、一歩踏み込んでみた。
たった一歩で、もうコレだ。
前方から襲う闇魔王。
今日は僕一人なんですよ!
ここをどうやって進めばよいと言うの?
あぁぁ僕限界。
我慢できない!
もう言っちゃうよ! おじいさ~ん! って違うか・・・。
- 2010/10/18(月) 14:17:16|
- 田野畑村
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田野畑村編第2部の始まりです。
第2部のターゲットは、“
ココ”です。
地図の北から南に向かって、海岸線に連なる3つの隧道。
アヤシイ。
いったいどうなっているのか。
上の写真は1つ目の、北山隧道。

1つ目の北山隧道は、まぁ~・・・ね。 あまり面白くありませんね・・・。

北山隧道の出口から見える景色。
そうです。 ここからが、本番です。

この道も、遊歩道。
でもこの先にはとても“遊歩道”とは呼べない光景がありました。

霧が出てきた・・・。
だぁ~れもいない、海岸線。
またしても、一人ぼっちでトボトボと歩いてゆく。

赤い矢印の先に、隧道がありました。
これがまた、スゴイんだ・・・。
乞次号。
- 2010/10/14(木) 12:24:54|
- 田野畑村
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みひき場隧道から真木沢隧道まで、コースを逆にたどった画像を別館隧隧道に掲載しました。
“
ココ”をクリック!
- 2010/10/01(金) 10:00:52|
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