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隧道道

隧道をはじめ、趣のあるものをお知らせします。

春日氏とゆく! 暗闇トンネルめぐり(6)

kasuga1023.jpg

反対側坑口。

荻の久保トンネルでした。

今年一年、皆さま、どうもありがとうございました。

来年も、隧道道をよろしくお願いいたします。

よいお年を。

doodoongoo

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  1. 2010/12/31(金) 23:58:05|
  2. 暗闇トンネル
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春日氏とゆく! 暗闇トンネルめぐり(5)

kasuga1015.jpg

荻の久保トンネル。

長さ252mの中に暗闇トンネルの神髄を見た、気がした。


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壁面に藻みたいのが、生えていた。


kasuga1017.jpg

先に進むと、真っ暗闇が襲ってくる。

一人での探索は無理。

春日氏に感謝。


kasuga1018.jpg

車で進入してみる。

その先は左にカーブしていた。


kasuga1019.jpg

カーブの先には退避所があった。


kasuga1020.jpg

さらに進むと、出口の光が差してきた。


kasuga1021.jpg

出口の光は、青く反射していた。

う~ん、美しい・・・。


kasuga1022.jpg

短いようで長い、252mの探索であった。


  1. 2010/12/30(木) 20:37:18|
  2. 暗闇トンネル
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春日氏とゆく! 暗闇トンネルめぐり(4)

kasuga1011.jpg

さぁ、次のトンネルに向かおう。

前出の山掴トンネルの近くにあるトンネルだ。

荻の久保トンネル。

これもまた埼玉県秩父市の浦山ダム周辺のトンネルである。

春日氏のHPの“ココ”でも紹介されている。

暗闇の深さに胸がキューンとなるではないか。

でも・・・

上の写真を見てくだせぇ。

えーっ! 熊が出るの!?

勘弁してくだせぇ・・・


kasuga1012.jpg

でもゲートが開いていた。 うふふふ・・・。 春日氏によれば、通常ゲートは閉まっているのだそうな。

上の写真はゲートに貼られていた注意書きを覗き込む春日氏である。


kasuga1013.jpg

注意書きには、こういう内容が書いてあった。

「木材を搬出中なので、注意して通行するように」

やったぁ! 車両通行のお墨付きである。


kasuga1014.jpg

到着した荻の久保トンネル。

見てくだせぇ。

出口の光が全く見えない。

真っ黒な暗闇だけがそこにあった・・・のである。


  1. 2010/12/23(木) 21:20:32|
  2. 暗闇トンネル
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春日氏とゆく! 暗闇トンネルめぐり(3)

kasuga1008.jpg

核心のカーブ部分。

滑らかな壁面とともに、ゆっくりとした右カーブ。

これにより、出口の光が到達しない。

カーブに感謝。


kasuga1009.jpg

退避所があった。

この隧道、入口で手を叩くと見事にこだまが返ってくる。

中に退避所があるからだそうな。

上の写真は、トンネルの暗闇に包まれて嬉しそうに身悶えする春日氏である。


kasuga1010.jpg

反対側坑口。


  1. 2010/12/18(土) 10:59:25|
  2. 暗闇トンネル
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春日氏とゆく! 暗闇トンネルめぐり(2)

kasuga1001.jpg

2010年10月16日。

神奈川県内のとあるコンビニで春日氏と待ち合わせをした。

午前5時のことである。

まだ、日は昇らない。

今日は埼玉県秩父市付近の隧道の探索である。

春日氏とそこに行くのだ。

春日氏とは、いったい、どんな御仁なのであろうか。

ドキドキします。



kasuga1002.jpg

春日氏がやってきた。

どうぞ、と助手席のドアを開ける。

春日氏がどか~んとシートに身を沈める。

春日氏は身長が18●cmもあるのだ。

こ、これが春日氏か!

当方は長年、「険道と標識のページ」でお世話になっている。

その春日氏が、オレの横に座っている。

オ~、ナイス。

隧道を語れるのだ。 あの、春日氏と。

ちなみに上の写真は、途中で通行止めでガビーン!の図である。

あ~腰痛っとストレッチをする春日氏。


kasuga1003.jpg

でー、なんだかんだと言いながら、最初のターゲットであるトンネルに到着である。

場所は“こちら”。

埼玉県秩父市の浦山ダム周辺のトンネルである。

山掴トンネル。

写真をご覧いただきたい。

出口が見えないのである。

きっと途中でカーブしているにちがいない。

浦山ダムにひっそりと佇む、コンクリート製のトンネル。

通行量は極めて少ないものと推測される。

人影のない寂しいダム湖のほとりに、ぽっかりと黒~い穴をあけて、誰かが通るのをじっと待っている。

あぁ~・・・出会いの瞬間にふと漏れた吐息である。


kasuga1004.jpg

トンネル内に一歩踏み出した、の図。 おぉ・・・。 暗いです。 そんな場所に身を置ける。 シアワセ。

  1. 2010/12/15(水) 21:47:15|
  2. 暗闇トンネル
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春日氏とゆく! 暗闇トンネルめぐり(1)

kurayami101.jpg

こんにちは。

隧道道のdoodoongooです。

皆さま、いかがお過ごしですか?

本日から新しいシリーズの始まりで~す。

名付けて、「春日氏とゆく! 暗闇トンネルめぐり」。

表題の「春日氏」。

みなさん、ご存知ですよね?

当ブログでもリンクしている、老舗の「険道と標識のページ」。

胸がキューンとなる険道や隧道や標識を多数紹介されてます。 是非、“クリック”して下さいね。

さて今回、春日氏からお誘いいただいたのです! 俺んとこ来ないか? と。

返事は当然、行きます行きます行かせてくださーい!!

で、早速、埼玉県秩父市へ向かったのであ~る。 2010年10月16日のことである。

今日から始まるのです。 春日氏との暗闇トンネルめぐり。

最後まで、ごゆっくり、お楽しみください。

うふふふふ・・・・。


  1. 2010/12/12(日) 20:26:28|
  2. 暗闇トンネル
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田野畑村の隧道(15)

nibu46.jpg

出口の前にもう一つあった、コンクリート補強部。

若干の余裕があるので、眺めてみた。


nibu47.jpg

すると、鉄製のフックが固定されていた。

これは一体、何のために? お分かりになる方、教えて下さい。


nibu48.jpg

やっとのことで、出口に到達。

隧道の長さは、そうだなぁ~・・・ 150mくらい?

いいかげんで、スミマセン。


nibu49.jpg

出口から見た、三陸海岸風景。


nibu50.jpg

ついにやりました! ボクにもできました。 すべての隧道、完抜けです!

数々の試練を乗り越えた男の目に、光るものを確かに見た。

バンザーイ! バンザーイ! (赤い矢印は今通り抜けた隧道)

これにて、田野畑村の隧道編を終了いたします。

ご清聴を感謝申し上げます。

(完)


  1. 2010/12/03(金) 14:37:03|
  2. 田野畑村
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