
太い帯状の地層が、隧道内の所々に走っていた。
毎回思うのだが、南房総の隧道は地層ひとつ取ってみても、それぞれの個性がある。
そこがまた、楽しい。

この隧道は、想像以上に大きい。
最大高約3m。平均高約2m。平均幅約1.8mくらいかなぁ・・・。
路面はご覧のように若干、荒れている。

お約束の、コウモリさんたち。 モフモフモフモフ・・・口から泡を吹いて、つぶやき続けるまきき氏・・・。

まきき氏ライトの当たり具合によって、隧道は全く別の顔を見せる。
ジグザグに形成された天然水路が見える。
まきき氏の興奮も頂点に達する。 出た! 隧道サンバ!!

取材風景。
照明の当たらない隧道内は、やはり、暗い。
相棒が居なければ、突入は無理かも。
まきき氏の尻に光るのは、後方の人間に自分の存在を知らしめる、尾灯である。 屁灯ではないので、念のため。
なお、隧道内の詳細は、トンコレにて絶賛放映中! “
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- 2011/10/28(金) 09:49:19|
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お約束の、隧道前記念撮影(その1)。

お約束の、隧道前記念撮影(その2)。

隧道前でコッペパンを頬張る、まきき氏。
でもお恥ずかしいことに当方は昼飯をどうするか、なんてな~んにも考えておらず、食べものゼロ。
「メシを食う」という概念が欠落していた。
それでどうしたかというと・・・

まきき氏が持参した、たった1個のコッペパンを半分いただいたのである!
あ~情けねぇ~・・・。
しかも自分撮りではまきき氏の顔が切れちゃっているし・・・。
まきき氏どうもありがとう。そして、ごめんなさい・・・。

昼食後、お約束の隧道頬ずり。
愛だ。 隧道愛を感じる。

一連の儀式の後、いよいよ隧道内へ突入する。
遠くに出口が見える。 相当長いようだ。 微妙なねじれも見られる。
なお、隧道内の探索の模様は、トンコレにて絶賛放映中! “
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- 2011/10/20(木) 09:51:41|
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隧道だ。
間違いない。
ついに到達した。
ワナワナ・・・腰とヒザが・・・ワナワナ

さらに近付く。
穴だ。 黒い穴だ!
胸がキューンとなる・・・尾てい骨もキュイーンとなって、ぼくチンはもうフラフラである。

やった、やったね、まききさん!
満面の笑みのまきき氏。

あらためて隧道坑口を眺めてみると・・・
ダイナミックだ。
波打つように、大地がうねっている。
あまりの迫力に息を飲む。
この隧道の前では、平常心ではいられない。
doodoongoo 「ハアハア?」
まきき氏 「ハアハア・・・」
doodoongoo 「ハアハアハア?」
まきき氏 「アヘアヘ・・・」
笹口隧道編は、トンコレでも大好評公開中!!
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- 2011/10/14(金) 13:53:13|
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笹口隧道のアプローチ編としては、いよいよクライマックスを迎える時がきた。
写真の凹みをどう攻略すればよいのか。

赤い矢印に示すが如く、ロープを張ることにした。
矢印の折れ曲がり部分は、露出している木の根を利用した。
このやり方が正しいかどうかは、分からない。
正しければ、まきき氏の命は保証される。
間違っていたとしても、とくに問題はない。なぜなら、当方はもう通過済みなのだ。 (ひでぇーっ!!)
そんなことも知らずに、彼はうれしそうにデジカメのレンズを向けるであった・・・。

上の写真は、谷の深さを示すものである。
実は、滑落しても尻餅程度で済むんだけどね・・・でもね、ほら、ロープ買っちゃったから・・・使わないとネ・・・。

ロープ谷越えの後は、急斜面を登るのだ。

急斜面の後は、落石ポイントだ!
山肌が覆いかぶさる。
下を見ると、落石だらけ。
良い気持ちはしない・・・。

落石ポイントを見上げ、デジカメのシャッターを切るまきき氏。
危ないよ! 長居は決してしたくない。

廃道を結構長い時間、歩いた。
途中は道なき道を歩いた。
でも最後に、かつての道の名残りを見せてくれたのである。

そしてその先には・・・。
あぁっ!!ああぁっ!!!何かが見える!
あれは何だ!?
あ、あ~・・・。
(悶絶)
乞次号・・・。
- 2011/10/07(金) 20:45:06|
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