
袋田の滝トンネルは、有料である。
大人は300円払わなければならない。
しかしながら、大勢の観光客が袋田の滝トンネルに涼を求めて集まっていた。

袋田の滝トンネル。
長さ約276m。 幅4m。 高さ3m。
1979年12月竣工。

入って早々、小じゃれた右カーブ。 なぜか路面は濡れていた。

右カーブを抜ける。 長い。 276mは伊達ではない。
ヒャッホー!

途中に突如現れる仏像。
説明書が無かったので、これが一体何なのか良くわかりませんでした・・・。

最初の分岐が見えた。

その分岐の先は・・・。

生い茂った「木」だ。
「木」がいっぱい、見えました・・・。
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- 2012/01/26(木) 18:33:16|
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本日(2012年1月20日)、神奈川県では雪降ってます。
うぅ~寒い・・・暖房のスイッチ入れることなく、この記事を書いてます・・・うぅ~寒い
さて、去年の7月の半ば、袋田の滝トンネルを参拝しました。
ものすごい炎天下、熱中症寸前の取材です。それにしても、暑い!!
って、雪降ってる今日じゃ、実感湧かないなぁ。
袋田の滝トンネルは、分岐隧道です。
相互リンク先の“
水辺の土木遺産”管理人のDAiN氏に教えてもらいました。

場所は、“
こちら”。
案内板を見ると、愕然とする内容が記載されていた。
なんじゃあこりゃあ! 4か所も分岐している!!
- 2012/01/20(金) 12:43:11|
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1つ目の分岐のすぐそばに、2つ目の分岐がある。
この角度から見た分岐形状は、きれいに2つに分かれていて、中々ご立派と言える。

2つ目の分岐の前から振り返って見た、の図。
光が差し込んでいる方が、1つ目分岐。

2つ目分岐の先はお約束のゲートだ。 「東北電力第二沼沢発電所」の看板があった。

さぁて、お待ちかね(?)の分岐角度の測定である。
その結果・・・
90度であった!!!2つ目分岐は本線に対し、90度の角度を有していた!!
ハアハア

さて、この沼沢トンネルの急坂の様子を少しでもお伝えしたく、上の写真を掲載した。
トンネル壁面に設けられた扉は、水平である。
想像してほしい。
あなたは、この地を初めて訪れたドライバーである。 沼沢湖で石を投げて遊んだ後、折角来たのだから、と車を走らせる。 そしてこのトンネルが姿を現す。 あなたは、暗い坑口に突っ込んでいく。 激しい下り坂である。 いきなりである。 いきなりだよ。 あなたは、「おぉーっ!!」と絶叫し、アクセルを床まで踏みこんでしまうはずだ。 しかも、トンネル内で2つも分岐がある。 どうすればよいのか。 分からない。 あぁ分からないのさぁ~♪ ハアハア

そんなことを考えているうちに、出口が近付いてきた。

標識串刺し側坑口。
(完)
- 2012/01/13(金) 13:36:48|
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あけましておめでとうございます。
本年も隧道道をどうぞよろしくお願いいたします。
上の写真は沼沢トンネルの反対側の坑口に佇む当方。
気合いが入ります。 たまらない瞬間でもあります。
この沼沢トンネルの中には、放水口と発電所入口の2か所の分岐があります。
今回の探索の目的は、この2か所の分岐が本線に対してどのような角度をなしているか、それを解明することにあります。

恐る恐る覗いてみる。
急角度で降下。 その後上昇。 おかげで出口がな~んも見えない。
いいね!
沼沢トンネルの場所は、“
こちら”。

坂を下っていくと、早速、右側への分岐が見えた。 放水口への入口である。

分岐部の核心地点。
本線の半円形断面に覆いかぶさるような、武骨な分岐形状。

放水口へは、バリケードがあり進めない。
さて、皆さまお待ちかね(?)の、分岐角度の発表である!

測定には精度が要求される。
今回、医療用のゴニオメーターで測ってみた。
その結果・・・
120度であった!!放水口への分岐は本線に対し、120度の角度を有していた!!
ハアハア・・・
- 2012/01/05(木) 19:04:29|
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